今日は久しぶりに公務の無い日。ということで、早朝から起き出してソフトボールの練習に参加しました。久しぶりにフル参加、いい汗をかけました。
⇒グランドを使わせていただいていることに感謝し、整備も自分たちで
練習後に近くの喫茶店でモーニングをしていたら、プチ同窓会を開いていた知り合い達にバッタリ。ついつい話し込んで午前中が潰れました。(笑)
この時にも聞かれたのは舛添知事の話。最近よく聞かれるのが「お前は大丈夫なのか?」とか「お前もやばいんじゃ?」ということですが、今日もやっぱり聞かれました。(笑)
まあ、私が他の政治家のことをあれこれ言うこともないでしょうが、私が大丈夫な訳(笑)には触れておいた方が良いのかもしれません。
その前に、今世間を騒がせている舛添知事の問題は、大きくは2つの論点で整理しておかなればなりません。一つは、海外出張が高額だとか、ファーストクラスやスイートルームを使用しているだとか、自分の別荘に毎週公用車で移動しているだとかいった問題、もう一つは政治団体の支出としてふさわしいかどうかという問題、です。
前者は、まさに東京都知事としての問題であり、都議会で取り上げて議論し、ルールに則っているというのであれば、そのルールがふさわしいかどうかを議論すべき問題です。この点については、私は出張時はほぼビジネスホテルのシングルルーム利用(先方が指定してきた場合は除きます)ですし、旅費規定は厳密ですし、公用車の利用ルールも厳格になっていますので、調べても何も面白いものは出てきません。
後者は、新党改革の支部時代から続く政治資金規正法の問題で、これはむしろ都議会で議論というよりも、国会で議論すべき問題かもしれません。政治団体による政治活動は、量の規制や相手の規制、選挙活動との差別化などの制約はあるものの、かなり自由です。美術品や学校の制服を買ったとしても、それを政治活動で使用したと言えば、なかなかそれを否定するのは難しい問題です。そんなの都道府県の選挙管理委員会でチェックするんだろ?と思われるかもしれませんが、選挙管理委員会では、計算が合ってるかとか、計上する費目が正しいかとか、必要な領収書が添付されているかとか、そうした形式的なチェックをする「のみ」です。いや、少なくとも愛知県はそうです。例えば、報告書の中に「パソコン100台」があったとして、「100台も使うはずがない」とか「昨年も買ってるでしょ?」とかいう指摘はしません。「パソコン100台」がしかるべき欄に記載されていて、それが一定の金額を超えた場合には領収書が添付されていれば通ります。だからこそ、一般に公開されている、とも言えるのでしょうが、それを見た人とか、主にマスコミ関係が「これはおかしんじゃ?」と言ってるだけです。
では、なぜ舛添知事の場合にそんな指摘が出ているのか、それは「政治団体に公金が入っているから」であります。政党の支部ですから、政党助成金が入っていたようですね。政治活動として「美術品を買った」のがどうか?と言われても、基本的には「ルールで禁止されていない」ということになりますが、そこに税金が入っているとなると「それはちょっとおかしいのでは?」となるわけです。それは、都道府県会議員や市町村議会議員が、自分のお金で趣味の本を買っても何も言われないけど、政務活動費で購入すると問題になるのと似ています。ルールでは禁止されていないけど、モラルとしてどうなのか、ということでしょう。
それで私の場合、関連する政治団体はありますが、収入はほぼ自己資金です。政治資金パーティーをやっていますので、会費収入はありますが、しょせん3千円とか2.5千円の会費のパーティーですので、ほぼトントンです。なので、家族旅行で泊まったホテルの領収書をわざわざ報告書に付けるのは、向こうで会議をしていようがしていよまいが面倒くさいだけなので、そんなことをする必要がありません。むしろ、なるべくそちらに計上したくないくらいです。そこに税金が投入されておらず、収入がほぼ自己資金である、ところが違います。(うちの収入は給与だけですので、それが税金だ、という話はここでは置いておきます)
自営業者の方は、よく領収書を集めて、何とか経費計上しようとして税務署と闘っていたりすると思いますが、今回の件はそれに似ていると思います。自己資金以外のお金が入っているところから、経費的に支出した方がお得、と考えた結果だったのではないか、と思います。政治資金規正法に詳しい第三者、が世の中にたくさんいるとも思えませんが、どんな調査結果になるのでしょうね。
2時間以上、あれだけで押し切ったのはある意味すごいな、と思います。この後、6月の都議会でも同じようなかわし方をするのかもしれませんね。でも、問題の中身が違うので、私は大丈夫です。(笑)
<市長公務1520日目>
今日は公務なし
⇒グランドを使わせていただいていることに感謝し、整備も自分たちで
練習後に近くの喫茶店でモーニングをしていたら、プチ同窓会を開いていた知り合い達にバッタリ。ついつい話し込んで午前中が潰れました。(笑)
この時にも聞かれたのは舛添知事の話。最近よく聞かれるのが「お前は大丈夫なのか?」とか「お前もやばいんじゃ?」ということですが、今日もやっぱり聞かれました。(笑)
まあ、私が他の政治家のことをあれこれ言うこともないでしょうが、私が大丈夫な訳(笑)には触れておいた方が良いのかもしれません。
その前に、今世間を騒がせている舛添知事の問題は、大きくは2つの論点で整理しておかなればなりません。一つは、海外出張が高額だとか、ファーストクラスやスイートルームを使用しているだとか、自分の別荘に毎週公用車で移動しているだとかいった問題、もう一つは政治団体の支出としてふさわしいかどうかという問題、です。
前者は、まさに東京都知事としての問題であり、都議会で取り上げて議論し、ルールに則っているというのであれば、そのルールがふさわしいかどうかを議論すべき問題です。この点については、私は出張時はほぼビジネスホテルのシングルルーム利用(先方が指定してきた場合は除きます)ですし、旅費規定は厳密ですし、公用車の利用ルールも厳格になっていますので、調べても何も面白いものは出てきません。
後者は、新党改革の支部時代から続く政治資金規正法の問題で、これはむしろ都議会で議論というよりも、国会で議論すべき問題かもしれません。政治団体による政治活動は、量の規制や相手の規制、選挙活動との差別化などの制約はあるものの、かなり自由です。美術品や学校の制服を買ったとしても、それを政治活動で使用したと言えば、なかなかそれを否定するのは難しい問題です。そんなの都道府県の選挙管理委員会でチェックするんだろ?と思われるかもしれませんが、選挙管理委員会では、計算が合ってるかとか、計上する費目が正しいかとか、必要な領収書が添付されているかとか、そうした形式的なチェックをする「のみ」です。いや、少なくとも愛知県はそうです。例えば、報告書の中に「パソコン100台」があったとして、「100台も使うはずがない」とか「昨年も買ってるでしょ?」とかいう指摘はしません。「パソコン100台」がしかるべき欄に記載されていて、それが一定の金額を超えた場合には領収書が添付されていれば通ります。だからこそ、一般に公開されている、とも言えるのでしょうが、それを見た人とか、主にマスコミ関係が「これはおかしんじゃ?」と言ってるだけです。
では、なぜ舛添知事の場合にそんな指摘が出ているのか、それは「政治団体に公金が入っているから」であります。政党の支部ですから、政党助成金が入っていたようですね。政治活動として「美術品を買った」のがどうか?と言われても、基本的には「ルールで禁止されていない」ということになりますが、そこに税金が入っているとなると「それはちょっとおかしいのでは?」となるわけです。それは、都道府県会議員や市町村議会議員が、自分のお金で趣味の本を買っても何も言われないけど、政務活動費で購入すると問題になるのと似ています。ルールでは禁止されていないけど、モラルとしてどうなのか、ということでしょう。
それで私の場合、関連する政治団体はありますが、収入はほぼ自己資金です。政治資金パーティーをやっていますので、会費収入はありますが、しょせん3千円とか2.5千円の会費のパーティーですので、ほぼトントンです。なので、家族旅行で泊まったホテルの領収書をわざわざ報告書に付けるのは、向こうで会議をしていようがしていよまいが面倒くさいだけなので、そんなことをする必要がありません。むしろ、なるべくそちらに計上したくないくらいです。そこに税金が投入されておらず、収入がほぼ自己資金である、ところが違います。(うちの収入は給与だけですので、それが税金だ、という話はここでは置いておきます)
自営業者の方は、よく領収書を集めて、何とか経費計上しようとして税務署と闘っていたりすると思いますが、今回の件はそれに似ていると思います。自己資金以外のお金が入っているところから、経費的に支出した方がお得、と考えた結果だったのではないか、と思います。政治資金規正法に詳しい第三者、が世の中にたくさんいるとも思えませんが、どんな調査結果になるのでしょうね。
2時間以上、あれだけで押し切ったのはある意味すごいな、と思います。この後、6月の都議会でも同じようなかわし方をするのかもしれませんね。でも、問題の中身が違うので、私は大丈夫です。(笑)
<市長公務1520日目>
今日は公務なし
政治にはお金がかかるね。以前、辻元清美さんの秘書給料の何が問題かわからなかったですよ。
政治資金の公私混同は線引きが曖昧ですね。
それにしても、水野さんが多くが私費とは。
何か考えてくださいね。