今日は早朝から市役所に登庁し、中学生海外研修の出発式に出席しました。例年、お昼ごろに実施していましたが、昨年度のトランジットの状況を鑑み、香港経由からシンガポール経由に便を変更したため、早朝の出発となりました。私からは、尾張旭市の代表として行くことと、現地の人のご協力に感謝の意を伝えてくるよう話して激励し、送り出しました。
ところが!!!
名古屋南JCTあたりで事故があったようで、名二環と伊勢湾岸道が大渋滞となり、このバスもその渋滞に巻き込まれ身動きが取れなくなりました。
⇒この時点で鳴海-有松間で止まってしまっていた
空港に着かないと振り替えもできないということで、こちらから人を派遣するかとか検討していまいたが、結果的にバスが渋滞を抜けてセントレア空港に到着した頃に予定していた便は出発してしまい乗れませんでした。振り替えも翌日の同便にしかできないということで、セントレア周辺で一泊し、メルボルン到着後に予定していた半日観光はキャンセルとなり、メルボルン空港から直接ウィットルシー入りする予定となりました。尾張旭市に戻ってきても良かったのですが、翌日も渋滞したら洒落にならないことと、既に家に家族がおらず帰れない子が何人かいたため、常滑での宿泊となりました。旅にトラブルはつきものとは言え、出だしからのこれはなかなか辛いものがあります。
午前中に、宅建協会さんと空家等に関する連携協力の協定を締結させていただきました。これは、宅建協会さんに空き家に関する相談業務、空き家バンクの運営などを実施していただき、市としてはその窓口を案内することにより、市としての空き家対策を進めよう、というものです。愛知県内では14番目の締結となりました。宅建協会さんの方で認定している空き家マイスター350人の紹介などもしていただけるということで、今後増えるであろう空き家対策に早めから手を打っていきたいと思います。
午後、ほぼ完成の運びとなった新西大道公会堂を見てきました。公共施設等総合管理計画を策定し、今後は公共施設の床面積を大幅に減らしていく方針の中で、それに逆行するようないわゆる集会所の新築となり、おかしいということを言ってこられた方もありましたが、ここは少し事情が特殊でした。個人の土地の上に、いつ誰が建てたか分からないような集会施設があって、地域の方は昔から何の疑問も抱かずに使用されていました。いわゆる行き止まりの土地のため、誰かの土地を通らないと行けないこともあり、そのことでトラブルも発生していました。前々市長の代からの課題となっていましたが、適当な代替地がなかなか見つからず、近隣に同種の施設も無く行き詰まっていたところ、地元の方が会を結成していただき、なんとかご協力いただける運びとなったものです。当該地主さんからの土地返還請求から事態は大きく動いた気もしますが、谷口前市長にとってはザ地元なだけに逆に取り組みにくかった、後回しにしてきた案件でもありましたので、また一つ、前市長のご恩に報いることができて嬉しく思います。
⇒右の扉、開けると柱が。何だと思います?
私はすぐにピンときましたが、これは馬の塔のロープ練習時にロープをくくりつけるためのもの。小諸唄の間奏時に対面でロープを合わせるのですが、その練習時に使う…ということは4年に一度なわけですね。しかも、そのために柱を強度の高いものにした、って…。決してロープを引っ張る練習ではないので、負荷がかかるようなことは無いんですけどね。
⇒現西大道公会堂での練習風景
こんな風に、柱にくくりつけたロープを、うまの口取りから出ているロープに見立てて、対面でロープをぶつけ合う練習をするためのものです。
⇒棒の手の道具を入れる倉庫
⇒神棚は必須
⇒屋内で練習ができるよう天井が高く照明もLED
⇒練習場を照らす投光器と紅白幕をぶら下げるフック付
⇒盆踊りの櫓を入れる倉庫
⇒玄関とその奥に多目的トイレ
⇒棒の手練習時、師匠連が座るため犬走りも広め
まさに、何から何まで棒の手仕様でした。しかし、一時期場所がないから公会堂を無くすという話が上がっていた時、それではこの地域で受け継がれてきた棒の手・馬の塔・鉄砲隊は途絶える、という声があり、私もその理由で市の伝統芸能を絶やしてはいけないとの思いで今回の新築に踏み切ったので、これで地域の方が改めて棒の手を盛り上げていっていただきたいと思います。
夕方は守山警察署に行き、管内一斉青色防犯パトロール隊出発式に出席しました。
<市長公務2321日目>
7時~ 尾張旭市中学生海外研修出発式<あいさつ>
10時~ 空き家等対策における連携協力に関する協定締結式<あいさつ>
11時~ 面会
13時30分~ ホットライン通話試験
16時~ 西大道公会堂見学
17時~ 管内一斉青色防犯パトロール隊出発式<あいさつ>
ところが!!!
名古屋南JCTあたりで事故があったようで、名二環と伊勢湾岸道が大渋滞となり、このバスもその渋滞に巻き込まれ身動きが取れなくなりました。
⇒この時点で鳴海-有松間で止まってしまっていた
空港に着かないと振り替えもできないということで、こちらから人を派遣するかとか検討していまいたが、結果的にバスが渋滞を抜けてセントレア空港に到着した頃に予定していた便は出発してしまい乗れませんでした。振り替えも翌日の同便にしかできないということで、セントレア周辺で一泊し、メルボルン到着後に予定していた半日観光はキャンセルとなり、メルボルン空港から直接ウィットルシー入りする予定となりました。尾張旭市に戻ってきても良かったのですが、翌日も渋滞したら洒落にならないことと、既に家に家族がおらず帰れない子が何人かいたため、常滑での宿泊となりました。旅にトラブルはつきものとは言え、出だしからのこれはなかなか辛いものがあります。
午前中に、宅建協会さんと空家等に関する連携協力の協定を締結させていただきました。これは、宅建協会さんに空き家に関する相談業務、空き家バンクの運営などを実施していただき、市としてはその窓口を案内することにより、市としての空き家対策を進めよう、というものです。愛知県内では14番目の締結となりました。宅建協会さんの方で認定している空き家マイスター350人の紹介などもしていただけるということで、今後増えるであろう空き家対策に早めから手を打っていきたいと思います。
午後、ほぼ完成の運びとなった新西大道公会堂を見てきました。公共施設等総合管理計画を策定し、今後は公共施設の床面積を大幅に減らしていく方針の中で、それに逆行するようないわゆる集会所の新築となり、おかしいということを言ってこられた方もありましたが、ここは少し事情が特殊でした。個人の土地の上に、いつ誰が建てたか分からないような集会施設があって、地域の方は昔から何の疑問も抱かずに使用されていました。いわゆる行き止まりの土地のため、誰かの土地を通らないと行けないこともあり、そのことでトラブルも発生していました。前々市長の代からの課題となっていましたが、適当な代替地がなかなか見つからず、近隣に同種の施設も無く行き詰まっていたところ、地元の方が会を結成していただき、なんとかご協力いただける運びとなったものです。当該地主さんからの土地返還請求から事態は大きく動いた気もしますが、谷口前市長にとってはザ地元なだけに逆に取り組みにくかった、後回しにしてきた案件でもありましたので、また一つ、前市長のご恩に報いることができて嬉しく思います。
⇒右の扉、開けると柱が。何だと思います?
私はすぐにピンときましたが、これは馬の塔のロープ練習時にロープをくくりつけるためのもの。小諸唄の間奏時に対面でロープを合わせるのですが、その練習時に使う…ということは4年に一度なわけですね。しかも、そのために柱を強度の高いものにした、って…。決してロープを引っ張る練習ではないので、負荷がかかるようなことは無いんですけどね。
⇒現西大道公会堂での練習風景
こんな風に、柱にくくりつけたロープを、うまの口取りから出ているロープに見立てて、対面でロープをぶつけ合う練習をするためのものです。
⇒棒の手の道具を入れる倉庫
⇒神棚は必須
⇒屋内で練習ができるよう天井が高く照明もLED
⇒練習場を照らす投光器と紅白幕をぶら下げるフック付
⇒盆踊りの櫓を入れる倉庫
⇒玄関とその奥に多目的トイレ
⇒棒の手練習時、師匠連が座るため犬走りも広め
まさに、何から何まで棒の手仕様でした。しかし、一時期場所がないから公会堂を無くすという話が上がっていた時、それではこの地域で受け継がれてきた棒の手・馬の塔・鉄砲隊は途絶える、という声があり、私もその理由で市の伝統芸能を絶やしてはいけないとの思いで今回の新築に踏み切ったので、これで地域の方が改めて棒の手を盛り上げていっていただきたいと思います。
夕方は守山警察署に行き、管内一斉青色防犯パトロール隊出発式に出席しました。
<市長公務2321日目>
7時~ 尾張旭市中学生海外研修出発式<あいさつ>
10時~ 空き家等対策における連携協力に関する協定締結式<あいさつ>
11時~ 面会
13時30分~ ホットライン通話試験
16時~ 西大道公会堂見学
17時~ 管内一斉青色防犯パトロール隊出発式<あいさつ>