今日は朝から、松戸市内の森のホール21で開催された「健康都市連合日本支部総会・大会」に出席しました。午前中は総会が開催されました。

⇒支部長の水谷網走市長あいさつ
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⇒開催市の本郷谷松戸市長あいさつ
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総会の中では、来年の開催都市が香川県高松市に決定し、私からは理事報告をさせていただきました。

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午後からは大会が開催されました。

⇒本郷谷松戸市長あいさつ
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尾張旭市からの市民団体の皆さんが乗ったバスが渋滞に巻き込まれて遅れていたのですが、来賓紹介の途中で会場に入って来られたのが見えてほっとしました。

基調講演では、和洋女子大学の古畑公教授から「市民が主体の健康づくり」として、栄養学と健康の関係などについてご講演いただきました。

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その後の、「世界の動きと地域の取り組み」のセッションでは、私が登壇させていただき「健康都市とSDGs」というタイトルでプレゼンテーションをさせていただきました。

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尾張旭市でも、第五次総合計画も健康都市プログラムも、SDGsの考え方が国連サミットで採択されるずっと以前に策定しており、その考え方を盛り込んだものにはなっていません。そこで今回、改めてその関連性を考察してみたところ、かなり親和性があることが分かり、またあさひ健康マイスターのリニューアルなどはまさにSDGsの目標達成に向かっていることも分かりました。もともととっつきにくいテーマですので、なるべく分かりやすくお話させていただいたつもりですが、会場の反応はよく分からなかったので不安もありました。

大会終了後、何人かの方に「良かった」「できたらスライドデータを送ってほしい」と言われたので、会場におられた方にはかなり衝撃だったようで嬉しく思いました。

⇒このスライドはインパクト強かったようです
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健康都市プログラムを改定した折に「世界基準の健康都市」という部分を削った経緯がありました。これは、世界での取り組みと尾張旭市の取り組みに乖離を感じたことがあったのですが、市役所内部でも物議を醸したことも事実です。しかしここにきて、国連からSDGsという世界が目指す目標が示され、それに向かって健康都市づくりを進めていくのであれば、「世界基準」と胸張って言っても良いのではないか、と今回の発表をさせていただいて感じました。


夜の懇親会では、いろいろな方と交流させていただきました。やはりSDGsのことをよく聞かれ、あちこちで尾張旭市の今回の発表のことを取り上げていただけそうな感じでした。


<市長公務2308日目>
10時~ 健康都市連合日本支部総会
13時~ 健康都市連合日本支部大会1日め