今日は朝から福祉文教委員会でしたので、自席で待機していました。その間に、SDGsに対する今後の市の取り組みなどについて打ち合わせを行いました。委員会自体は比較的早く終わったようで、議案の内容そのものよりも、大阪北部地震を受けての市の対応について関連する質問があったようです。小学校5校(旭、渋川、瑞鳳、三郷、旭丘)の空調設備設置事業が、国の学校環境改善等交付金で採択されなかったため、財源更正を実施する補正予算案の該当部分については特に質問も無かったようです。
お昼すぎに市役所を出発して、東京に移動しました。今日は、全国公立学校施設整備期成会からのお誘いで、自由民主党の学校耐震化・施設整備等促進議員連盟の勉強会に出席して発言もできるとのことでしたので、急遽出席することにしたものです。
赤坂見附の駅から徒歩で自由民主党本部に向かいました。建物の前は幾度となく通っていますが、中に入るのは初めてのことでした。敷地の入口に警察官かガードマンのような人が立っていたので、すんなり入れるかと思ったところ、目的などは特にお構いなく、何者なのか名刺か何かを見せてくれ、とのことでしたので名刺を提示したところすんなり入れました。名刺なんて本物かどうか分からないですし、他人から受け取ったものかもしれませんし、ガードが固いのかどうかよく分かりませんでした。
そんなことで建物内も特に止められることなく目的の会議室へ。外にはマスコミの方がたくさん、室内に入る人を撮影していました。おそらく、高槻市でブロック塀が倒れて女児が犠牲になる事件が起きたばかりなので、学校施設整備予算の関係には関心が高いのかもしれません。
⇒冒頭部分の取材、見えん…
冒頭部分でマスコミ陣は退席となり、文部科学省からの説明、期成会からの説明と続きました。
⇒期成会長の前葉津市長から説明
要は、文部科学省の学校施設整備関係の予算は、どんどん減らされていて、補正予算で何とか辻褄を合わせている状況ですが、今年度に至ってはそれも厳しいのではないか、という状況で、これは何とかしなければ、ということです。
⇒こんなに減っている
⇒でも建替えや修繕はこんなに必要になってくる
⇒全部やろうとすると660億円も足りない
意見交換として、出席した28人の首長がそれぞれ30秒ずつ、自分のところの状況を話す機会をいただきました。いろいろ考えてきましたが、30秒ではどうにも収まらないので、愛知県代表として、東日本大震災以降は大規模改修、トイレの洋式化、エアコンの設置のどれも予算取りが難しくなっており、愛知県は普通教室のエアコン設置率が低いことを再三新聞報道されていることを伝え、未来を支える子どもたちのための予算を総枠で確保していただくようお願いさせていただきました。
愛知の小中学校の空調設置率 全国を下回る
30秒では収まりきらず、ブザーが鳴ってしまいましたが、何とか最後の要望まで言い切ることができました。
国会議員の方からは、反論は全く出ず、補正予算での上積みはもちろんのこと、いつまでも補正予算に期待するのではなく、当初予算でしっかり確保するべき、という心強い意見も出ました。学校施設整備関係は、まず数が多いので順番にやっていかなければならないこと、長期休暇中にしか工事ができないこと、この2つを取りあげるだけでも大変なことがよく分かります。まさに午前中に福祉文教委員会で審議された補正予算の内容は、この影響で国庫交付金の採択を受けられなかったものなので、直接こういう場で発言できて良かったです。
⇒最後は緊急決議を採択
その後の懇親会にも参加させていただき、多くの国会議員、首長と意見交換させていただくことができました。こういう会の常なのだと思いますが、本当に出入りの激しい懇親会で、のべで言うと一体何人が参加したのか分からないくらいでしたが、私にとっては大変貴重な機会をいただきました。
⇒議連の会長は河村建夫元文部科学相
⇒締めはこの方
うちだけが良い思いをしようなどとは思っていませんが、とかく「愛知県は裕福」と思われがちな中、特にエアコン設置については全国的に遅れをとっている状況ですので、何とか総枠で子どもたちの未来に繋がる予算が確保できることを願いますし、今後も発信を続けていきたいと思います。
<市長公務2280日目>
9時30分~ 福祉文教委員会(自席待機)
10時~ 打ち合わせ
16時~ 全国公立学校施設整備期成会要望活動・懇親会
お昼すぎに市役所を出発して、東京に移動しました。今日は、全国公立学校施設整備期成会からのお誘いで、自由民主党の学校耐震化・施設整備等促進議員連盟の勉強会に出席して発言もできるとのことでしたので、急遽出席することにしたものです。
赤坂見附の駅から徒歩で自由民主党本部に向かいました。建物の前は幾度となく通っていますが、中に入るのは初めてのことでした。敷地の入口に警察官かガードマンのような人が立っていたので、すんなり入れるかと思ったところ、目的などは特にお構いなく、何者なのか名刺か何かを見せてくれ、とのことでしたので名刺を提示したところすんなり入れました。名刺なんて本物かどうか分からないですし、他人から受け取ったものかもしれませんし、ガードが固いのかどうかよく分かりませんでした。
そんなことで建物内も特に止められることなく目的の会議室へ。外にはマスコミの方がたくさん、室内に入る人を撮影していました。おそらく、高槻市でブロック塀が倒れて女児が犠牲になる事件が起きたばかりなので、学校施設整備予算の関係には関心が高いのかもしれません。
⇒冒頭部分の取材、見えん…
冒頭部分でマスコミ陣は退席となり、文部科学省からの説明、期成会からの説明と続きました。
⇒期成会長の前葉津市長から説明
要は、文部科学省の学校施設整備関係の予算は、どんどん減らされていて、補正予算で何とか辻褄を合わせている状況ですが、今年度に至ってはそれも厳しいのではないか、という状況で、これは何とかしなければ、ということです。
⇒こんなに減っている
⇒でも建替えや修繕はこんなに必要になってくる
⇒全部やろうとすると660億円も足りない
意見交換として、出席した28人の首長がそれぞれ30秒ずつ、自分のところの状況を話す機会をいただきました。いろいろ考えてきましたが、30秒ではどうにも収まらないので、愛知県代表として、東日本大震災以降は大規模改修、トイレの洋式化、エアコンの設置のどれも予算取りが難しくなっており、愛知県は普通教室のエアコン設置率が低いことを再三新聞報道されていることを伝え、未来を支える子どもたちのための予算を総枠で確保していただくようお願いさせていただきました。
愛知の小中学校の空調設置率 全国を下回る
30秒では収まりきらず、ブザーが鳴ってしまいましたが、何とか最後の要望まで言い切ることができました。
国会議員の方からは、反論は全く出ず、補正予算での上積みはもちろんのこと、いつまでも補正予算に期待するのではなく、当初予算でしっかり確保するべき、という心強い意見も出ました。学校施設整備関係は、まず数が多いので順番にやっていかなければならないこと、長期休暇中にしか工事ができないこと、この2つを取りあげるだけでも大変なことがよく分かります。まさに午前中に福祉文教委員会で審議された補正予算の内容は、この影響で国庫交付金の採択を受けられなかったものなので、直接こういう場で発言できて良かったです。
⇒最後は緊急決議を採択
その後の懇親会にも参加させていただき、多くの国会議員、首長と意見交換させていただくことができました。こういう会の常なのだと思いますが、本当に出入りの激しい懇親会で、のべで言うと一体何人が参加したのか分からないくらいでしたが、私にとっては大変貴重な機会をいただきました。
⇒議連の会長は河村建夫元文部科学相
⇒締めはこの方
うちだけが良い思いをしようなどとは思っていませんが、とかく「愛知県は裕福」と思われがちな中、特にエアコン設置については全国的に遅れをとっている状況ですので、何とか総枠で子どもたちの未来に繋がる予算が確保できることを願いますし、今後も発信を続けていきたいと思います。
<市長公務2280日目>
9時30分~ 福祉文教委員会(自席待機)
10時~ 打ち合わせ
16時~ 全国公立学校施設整備期成会要望活動・懇親会