朝起きると、自分の平熱よりは高いものの、一般的には平熱と言われる体温に下がっていました。ちょっと喉と鼻がおかしくなっていますが、何とか乗り切れそうです。
朝食が終わりそろそろ家を出かけようかと思い、テレビでは星占いが流れていたまさにその時、ミシッと音がして縦に小刻みに揺れたと感じてすぐ、大きくゆらゆらと横に揺れました。とっさに
地震!
と思いましたが、頭を守る間もなく揺れはおさまっていました。テレビでは緊急地震速報も流れていましたが、スマホを確認したら「0秒後」となっていたので、かなり直下型の地震だったのだと思います。大阪の北部地域で震度6弱を観測したとのことで、これは大きな被害も予想されると思い、急いで市役所に登庁しました。結果的に、市内では保健福祉センターのエレベーターが停止した程度で、大きな被害の報告はありませんでした。今後、大阪近辺の被災自治体に対してどのような支援が必要になってくるのか、情報収集に努めたいと思います。
今日は朝から本会議一般質問の2日目で、6人の議員さんが登壇されました。今日の質問の中にも、いくつかトピックスがあったと思いますが、それより何より、史上初かもしれない珍事が発生しました。それは、
質問時間の残りが0となり答弁できなかった
という事態です。これまでにも、質問残り時間が少なくなり、最後の方の質問をまとめてして、答弁中に残り時間が0になる、ということは何度かありました。それがマナー、ルール的にどうか、という声もあるかもしれませんが、質問までは終わっていた、ということで議長配慮で時間が過ぎても答弁を打ち切ることはしてこなかったと思います。今日はたまたま、最後にまとめてした質問の答弁者が複数にまたがったため、1人目の答弁者が着席したところで議長が質問の終了を告げられました。この時点で、2分くらいは超過していたと思いますので、その後の答弁があと2問あったことを考えますと、さらに5分程度は必要だったと思います。
ここは議事運営上のことで、そこまで厳密なルールはなく、時計が0を示した時点で打ち切っても良いでしょうし、最後まで答弁させるのも良いでしょう。それくらいは議長の裁量権の範囲だと個人的には思います。ただ、極端な言い方をすれば、持ち時間いっぱい喋り続けて、後は答弁だから最後まで、というような悪用も考えられるわけで、そのあたりはどこまで性善説を適用するか、ということだと思います。他の議会では、質問時間と答弁時間を明確に分けて、質問時間だけ時間制限しているところもあります。それは、理事者の答弁引き伸ばしで時間切れを狙うのを防ぐ、という目的でやっているところもあるようですが。
それで、一度議会運営委員会で揉まないといけないなあ、という声も出ていましたが、難しい采配になるなあと思って「委員長って誰でしたっけ?」と聞いたら「本人…」と。ますます難しくなりそうな気配ですが、どんな議論になりますでしょうか。
あとはやはり、パスポートの申請・発行を市役所窓口で、という質問でしょうか。今回、はっきり聞いていただいて、はっきり答弁できて良い機会になりました。この件では2度くらい、県の担当者とお話させていただいていますが、平行線で終わっています。一方で、毎年1件くらい、ご要望をいただく案件でもあります。
この件の最大のネックは、市役所で申請・受け取りを可能とした途端に、旅券センターでは申請・受け取りができなくなる、ということです。多くの方が選択制だと思われているでしょうが、そうではありません。パスポート申請のため市民は名古屋駅に
行ってはいけない
ことになるのです。尾張旭市には、名古屋方面に通勤・通学のために通っている人が多くいらっしゃいます。中には、昼休みに申請、受け取りに行けてとても便利だ、という方もあります。一方、そうでない方は、そりゃ名古屋駅に行くよりも市役所の方が近くて便利、という方も多いと思います。これが選択性なら今すぐにでも実施したいところですが、県の態度は一貫して「これは権限委譲なのだから、移譲した以上(洒落ではない)こちらでは受け付けられない」というものでした。瀬戸市に委託する、という方向も探ってみましたが、その場合でも旅券センターでは申請できなくなる、とのことで断念しました。
そもそも、パスポート発行事務に関しては、他の権限委譲とは全く異なります。市町村は「パスポートを発行する」という権限は何一つ委譲されません。旅券センターの窓口に代わって本人確認をし、申請書を代わりに旅券センターに送り、出来上がったパスポートを旅券センターから代わりに受け取り、代わりに本人確認をして申請者に渡す、まさに
処理代行
しているだけなのです。この本人確認を「権限だ」と言われても困ります。単に仕事が増えるだけですから。県としては窓口処理件数が減れば、人件費も削減できるのですから、損することはないはずで、旅券センターの方が便利な人はどうぞこちらに来て下さい、と言うだけだと思います。だって、パスポート発行しているスキームは全く同じなのですから。ところが「委譲だから絶対ダメ」ということなので、今のところ「受けない」という判断をしています。選択性を公に認めていただけるようになったら、あるいは旅券センターそのものが廃止されたら、受けることを考えたいと思います。
夜は、守山旭工場事業所防犯協議会の懇親会に出席しました。
⇒守山署長あいさつ
工場や事業所の関係者の皆さんにも、子どもの見守り活動のご協力をお願いさせていただきました。
<市長公務2277日目>
9時30分~ 本会議(一般質問)
17時50分~ 守山旭工場事業所防犯協議会懇親会<あいさつ>
朝食が終わりそろそろ家を出かけようかと思い、テレビでは星占いが流れていたまさにその時、ミシッと音がして縦に小刻みに揺れたと感じてすぐ、大きくゆらゆらと横に揺れました。とっさに
地震!
と思いましたが、頭を守る間もなく揺れはおさまっていました。テレビでは緊急地震速報も流れていましたが、スマホを確認したら「0秒後」となっていたので、かなり直下型の地震だったのだと思います。大阪の北部地域で震度6弱を観測したとのことで、これは大きな被害も予想されると思い、急いで市役所に登庁しました。結果的に、市内では保健福祉センターのエレベーターが停止した程度で、大きな被害の報告はありませんでした。今後、大阪近辺の被災自治体に対してどのような支援が必要になってくるのか、情報収集に努めたいと思います。
今日は朝から本会議一般質問の2日目で、6人の議員さんが登壇されました。今日の質問の中にも、いくつかトピックスがあったと思いますが、それより何より、史上初かもしれない珍事が発生しました。それは、
質問時間の残りが0となり答弁できなかった
という事態です。これまでにも、質問残り時間が少なくなり、最後の方の質問をまとめてして、答弁中に残り時間が0になる、ということは何度かありました。それがマナー、ルール的にどうか、という声もあるかもしれませんが、質問までは終わっていた、ということで議長配慮で時間が過ぎても答弁を打ち切ることはしてこなかったと思います。今日はたまたま、最後にまとめてした質問の答弁者が複数にまたがったため、1人目の答弁者が着席したところで議長が質問の終了を告げられました。この時点で、2分くらいは超過していたと思いますので、その後の答弁があと2問あったことを考えますと、さらに5分程度は必要だったと思います。
ここは議事運営上のことで、そこまで厳密なルールはなく、時計が0を示した時点で打ち切っても良いでしょうし、最後まで答弁させるのも良いでしょう。それくらいは議長の裁量権の範囲だと個人的には思います。ただ、極端な言い方をすれば、持ち時間いっぱい喋り続けて、後は答弁だから最後まで、というような悪用も考えられるわけで、そのあたりはどこまで性善説を適用するか、ということだと思います。他の議会では、質問時間と答弁時間を明確に分けて、質問時間だけ時間制限しているところもあります。それは、理事者の答弁引き伸ばしで時間切れを狙うのを防ぐ、という目的でやっているところもあるようですが。
それで、一度議会運営委員会で揉まないといけないなあ、という声も出ていましたが、難しい采配になるなあと思って「委員長って誰でしたっけ?」と聞いたら「本人…」と。ますます難しくなりそうな気配ですが、どんな議論になりますでしょうか。
あとはやはり、パスポートの申請・発行を市役所窓口で、という質問でしょうか。今回、はっきり聞いていただいて、はっきり答弁できて良い機会になりました。この件では2度くらい、県の担当者とお話させていただいていますが、平行線で終わっています。一方で、毎年1件くらい、ご要望をいただく案件でもあります。
この件の最大のネックは、市役所で申請・受け取りを可能とした途端に、旅券センターでは申請・受け取りができなくなる、ということです。多くの方が選択制だと思われているでしょうが、そうではありません。パスポート申請のため市民は名古屋駅に
行ってはいけない
ことになるのです。尾張旭市には、名古屋方面に通勤・通学のために通っている人が多くいらっしゃいます。中には、昼休みに申請、受け取りに行けてとても便利だ、という方もあります。一方、そうでない方は、そりゃ名古屋駅に行くよりも市役所の方が近くて便利、という方も多いと思います。これが選択性なら今すぐにでも実施したいところですが、県の態度は一貫して「これは権限委譲なのだから、移譲した以上(洒落ではない)こちらでは受け付けられない」というものでした。瀬戸市に委託する、という方向も探ってみましたが、その場合でも旅券センターでは申請できなくなる、とのことで断念しました。
そもそも、パスポート発行事務に関しては、他の権限委譲とは全く異なります。市町村は「パスポートを発行する」という権限は何一つ委譲されません。旅券センターの窓口に代わって本人確認をし、申請書を代わりに旅券センターに送り、出来上がったパスポートを旅券センターから代わりに受け取り、代わりに本人確認をして申請者に渡す、まさに
処理代行
しているだけなのです。この本人確認を「権限だ」と言われても困ります。単に仕事が増えるだけですから。県としては窓口処理件数が減れば、人件費も削減できるのですから、損することはないはずで、旅券センターの方が便利な人はどうぞこちらに来て下さい、と言うだけだと思います。だって、パスポート発行しているスキームは全く同じなのですから。ところが「委譲だから絶対ダメ」ということなので、今のところ「受けない」という判断をしています。選択性を公に認めていただけるようになったら、あるいは旅券センターそのものが廃止されたら、受けることを考えたいと思います。
夜は、守山旭工場事業所防犯協議会の懇親会に出席しました。
⇒守山署長あいさつ
工場や事業所の関係者の皆さんにも、子どもの見守り活動のご協力をお願いさせていただきました。
<市長公務2277日目>
9時30分~ 本会議(一般質問)
17時50分~ 守山旭工場事業所防犯協議会懇親会<あいさつ>