今日は朝から地元の国会議員の事務所を、他の市長さんたちと一緒に訪問させていただきました。


その後、初めて九段下を訪れました。あえて詳しくは書きませんが、話に聞いていたいくつかのものを、自分の目で直接見られたのはとても良かったです。その中の1つのものの前に立ったとき、心と連動して体が震えました。

田安門の交差点あたりで、日本武道館が見えました。

⇒屋根の上に光るたまねぎ
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頭の中ではある歌がリピートしていました。ああ、ここが千鳥ヶ淵か、確かに坂道だな、と。


午後から、全国市長会の第一分科会に出席しました。なぜか地下鉄が遅れていましたが、無事間に合いました。

この中で、総務省自治行政局長さんから「自治体戦略2040構想研究会」について、近々公表される報告書の概要を含めてご説明をいただきました。これまでも、人口減少や少子高齢化はヤバイよ、という資料はいくつも作られてきましたし、そのたびに「何とかしなければ」ということは言われてきましたが、「じゃあ、どうするの?」という具体策の部分については「皆んなで頑張ろうね」的なものばかりだったと思います。今回の報告書でも、明確に具体策が示されているわけではない(というか、そんなものがあればとっくにやっている)ですが、しかしこれまでのものに比べて、かなり危機感を煽りつつも、担い手不足の解消やAI・ロボットなどの活用について踏み込んだ内容になっていると感じました。一番は、国民が「なんとなくヤバイらしいけど、自分には関係ない」と思っている、その当事者意識のなさを解消して、自分にできることは何か?と考えることだと思いますが、国としてはなかなか踏み込めない部分でもあると思います。

⇒最前列に座ったので…
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その後の市長フォーラムは、ノーベル生理学・医学賞を受賞された大村智先生によるご講演でした。失礼な話、講演者名だけではピンときておらず、市長会と関係あるのかな?という印象も持っていましたが、ご自分の研究内容がいかに社会に貢献しているか、というお話でした。もちろん、直接、自治体経営に関係するわけではありませんが、抗寄生虫薬イベルメクチンという薬の効用については、素直に驚きがありました。毎年人だけでも3億人以上に投与されており、家畜等にも投与されているとのことで、もう何年かするとアフリカで撲滅できる病気もあるとのことでした。大量生産している製薬会社も儲かっただろうとのことでしたが、特許料で病院が建つくらいなんだなあ、というのも新鮮な驚きでした。

⇒最後列に座ったので…
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夜は、社会資本整備を考える首長の会に出席し、国土交通省の方や他の自治体の首長さんといろいろとお話させていただきました。

⇒立谷会長(相馬市長)あいさつ(と明日の話)
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⇒明日は盛大にお祝いする予定です
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<市長公務2264日目>
10時~ 議員会館訪問
13時30分~ 第一分科会
15時~ 市長フォーラム
19時~ 社会資本整備を考える首長の会