今日は午前中に、市民生活に係る情報提供に関する協定を、NEXCO中日本名古屋支社さんと締結させていただきました。

05.10協定

これまでもいろいろな企業、団体等と締結させていただいている協定ですが、その協定に基いて高齢者や子ども、道路や不法投棄等の異常と思しき事案について情報提供していただいています。命を救ったような事例もあります。この協定の有無に関わらず、多くの方に誤報でも構いませんので、異常と思しき事案については市役所までご連絡いただければと思います。


夜は、市内で開催された金曜会の夜間特別例会に出席しました。


名古屋城の木造再建について、エレベータを設置せず、建築当時のままの姿を再現することに決まった、という報道がなされ、賛成・反対両方の意見が噴出しているようです。まあ、これまで数回しか登ったことがない私があれこれ言うのもなんですが、「未来の技術で克服する」という点は気になりました。もっと言えば、そんな言い訳で物事が通っていくのかと、驚きを隠せないでいます。

昔、原発を造る時に、使用済み核燃料の処理については、その後に開発される技術によって可能だということで、ある意味見切り発車でスタートしました。その後の状況については皆さんご存知の通りで、事実上国内での処理は断念し、処理の見通しの立たない使用済み核燃料が全国の原発で保管されたままとなっています。つまり、現時点で存在しない技術について、その危うさを我々日本人は知っているはずです。例えば、道路が交通安全上危険だという話はよくありますが、将来自動運転が開発されれば大丈夫だからとほっておいて、もしその前に事故が起これば責任を問われるでしょうし、自動運転だっていつ実用化されるか不透明です。しかも、自動運転も使用済み核燃料の処理も、実用化がいつかは不透明にしても、既にそういう技術開発には着手されていた状況があります。木造で再建したお城に、エレベータ無しで誰でも登れる技術、日本語にすれば簡単ですが、現時点ではそんなものがそもそも存在しうるのか、海の物とも山の物ともつかぬ状況でそれに委ねるというのは、あまりに無責任なのではないでしょうか。せめて、その技術が何なのか見通しが立った段階でスタートするか、あるいは誰も登れない外から観る建築物とした方が良いのではないか、と思いながらニュースを見ていました。


<市長公務2239日目>
9時30分~ 面会
10時~ 市民生活に係る情報提供に関する協定締結式<あいさつ>
13時30分~ 打ち合わせ
18時~ 金曜会夜間特別例会