今日は早起きして、朝から餅つき大会の準備をしました。火をおこしてお湯を沸かし、会場もセッティングします。

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天気予報は雨のときもありましたが、途中から日差しがでるくらいの晴天で良かったです。

⇒実行委員長あいさつ
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何となくの2升×5臼でしたが、ほぼほぼちょうど良い量でした。子どもたちもおかわりをたくさんして、とても満足そうでした。あんこ、きなこ、醤油、大根おろしなどを用意しましたが、さて、一番人気はどれでしょう?

実は、予想に反して断トツで醤油でした。しかも、焼き海苔とセットが大人気でした。焼き餅なら分かるのですが…まあ、子どもは他の子がやっているのを真似しますから、人気が出ると加速する傾向はあったと思います。

初めてにしては上手く運営できたと思いますし、餅つき大会としては成功だったと思います。しかし、地域活動の活性化、という面では私には課題がはっきり見えたイベントとなりました。今回、主催者側は運営することに一生懸命で、結果的に来られた方は「お客様」になっていました。一緒にイベントを作り上げる、というよりは、招く方と招かれる方に完全に分かれて、ほぼ交わることはありませんでした。地域活動の活性化を考えた時は、まずは「自分も子どもたちのために何かできないか?」と考える実行部隊を増やすことが必要だと思います。そしてその中から、こうしたイベントを企画したり運営したりする人材を育てていくことが必要になります。今回、そういうきっかけ作りとしてはかなり弱かったと思います。

子どもたちも、餅つきを体験してお腹がいっぱいになった3臼めくらいで、どこかに遊びに行ってしまったり、家に帰ったりしてしまいました。別にそれがいけないわけでもないですし、見返りを期待してやっているわけではありませんが、少なくとも集めた会費から自腹を切って地域の皆さんのためになることを、と思ってやっているのですから、「いただきます」「ごちそうさま」や感想があまり聞こえてこなかったのは残念でした。とは言え「きなこ餅、初めて食べたけど美味しい」と言ってくれた子もあったように、地域には他人のために汗をかいている大人がたくさんいることを知ってもらい、今の子どもたちが大きくなってそちらの立場になってくれることを願いますし、そうなるように今回の経験を生かしこうした活動は続けていきたいと思います。


餅つきの後片付けをして、家に帰って着替えて、すぐに南グランドに移動しました。こちらも第1回となる毛受勝助家照杯U-11サッカー大会が、遠くは福井県や富山県、そして三重県、岐阜県などの県外のチームも招いて、昨日と今日の2日間、晴丘グランドと合わせた2会場で開催されました。郷土の英雄でもある毛受勝助に直接ご縁があるチームばかりではありませんが、ご縁のご縁などで、泊りがけも含めて16チームも集まったことは嬉しい限りです。

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予選1位リーグの優勝は豊明市のチーム、予選2位リーグの優勝(つまり第5位)は福井県のチームでした。

⇒南グランドの東端は道路拡幅工事中
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一度家に帰り、夕方には故朝見政冨元市長のご命日ということで、御霊前にお参りをさせていただきました。


<市長公務2101日目>
13時~ 毛受勝助家照杯U-11サッカー大会<あいさつ>