今日も朝から沖縄県立武道館に行き、全国都市問題会議の2日目に出席しました。今日はパネルディスカッションでしたが、いつもそれぞれの事例を発表したくらいで終わってしまうのが、今日はコーディネーターの方がとても上手に仕切られたと思います。市長側と民間側、それぞれの立場からの発言について、逆側の感想を聞いたり、コメントも短く引き出したり、本当に上手く運営されたと思います。今日の話を聞いていて、どこの自治体も抱えている悩みは同じなんだと改めて感じました。公的なものへの依存度がどんどん高くなっている市民、その多くの人に「自ら考えて行動する」ということを実践していただく必要がありますし、自治体としてはそういう仕組みづくりをしていかなければなりません。とは言え、いきなり全てを投げられても市民は受け止めきれないので、ちゃんとしたキャッチボールが必要、ということが繰り返し「ピッチャーとキャッチャー」の関係で語られました。どんなに素晴らしいピッチャーの球でも、キャッチャーが受けられずにポロポロこぼしていては勝てない、と。まあ、その通りですよね。

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昨日から、会場内でやたら大きな音を立てて拍手をしている人がいました。良い話の時にしているようでしたが…あまりに頻繁になので登壇者も反応していませんでしたが、気分の良い拍手ではなかったですね。そんなこんなでちょうどお昼に閉会式となりました。来年は新潟県長岡市での開催となり、全国都市問題会議特別バージョンの打ち上げ花火が上がることを長岡市長が宣言されました。


昼食後は国際通りに繰り出し…はせず、前日に案内看板を見つけて「行きたい!」と思った

対馬丸記念館

に行ってきました。那覇市内でも人気のスポット、というわけではないようで、1日の入場者数もとても少ないようですが、子どもの頃に家の前の広場で子ども会主催で夏に開催した「野外映画会」で見た対馬丸のアニメ映画がずっと頭に残っていて、その記憶を整理するために寄らせてもらいました。

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激戦地沖縄から鹿児島に向かった、という記憶は間違いで、鹿児島沖で撃沈されたのは確かですが、向かっていたのは長崎でした。まあ「対馬」丸なんでそうかもしれませんね。対馬丸が貨物船だったこと、疎開船として使用された理由、当時台風が近づいていたこと、などいろいろと頭の中がスッキリしました。アニメーション映画は1982年だったようで、小学校高学年の頃、という記憶もおそらく間違っていなさそうなことも分かりました。

「火垂るの墓」が、残酷だとかかわいそうすぎるとか、いろいろな理由でテレビ放映が最近はされないのと同じで、この映画もテレビで放映されることは無いのかもしれません。ある意味、もっと残酷ですからね。でも、今時はYuouTubeで全編が見られるようなので、時間がある時に見て思い起こしてみたいと思います。





那覇市内でも、軍港の返還とかいろいろ基地問題も残っているのを感じましたが、私が宿泊したホテルの周りは自転車道も整備されており、そんなことも参考になりました。ただ、自転車で走っている姿はあまり見かけず、スクーター系の数がもの凄く多かったですが。

⇒右が自転車道、左が歩道
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夜、街路灯が少ないためか、間の縁石には赤い点滅灯が設置されていました。

⇒帰りはまたモノレールで
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お世話になった沖縄の皆さん、関係者の皆さん、ありがとうございました。


夜、家に帰ると、市内で発生した事件がネットで話題になっていました。この事件そのものも問題ですが、児童・生徒のメディアリテラシーの低さのほうがさらに問題だと感じました。実名みたいなのも出てますし、中には顔写真が出ている人もいます。誰だかすぐに特定できてしまうと思いますし、マスコミの取材も容易でしょう。そもそも、市役所や学校に問い合わせが殺到したのは、ネットで噂を見たから、という話もあります。「自分だけが知っている特別な情報」を得意気に晒して優越感を味わいたい、その気持ちが分からないことはないですが、その結果が招くことまで考えないといけないですね。


<市長公務2057日目>
9時30分~ 全国都市問題会議