今日は、明け方に激しい雨の音で目が覚めました。この降り方で降ってもらった方が、日中は晴れるのではないか、そんな予感がするほど激しい降り方でした。


まずは、ずいほう青空市の会場へ向かいましたが、今日は天候の影響でお客さんが少なめだったとのことで、ちょうど早めの撤収をしているところでした。青空市を開催するには問題ないグランドコンディションだったのですが、この状態ではグランドゴルフの皆さんがお休みになってしまうため、どうしてもお客さんの数は減ってしまいます。


ということで、そのままたのしい夏まつりの会場に向かいました。今日は一人でしたのでちょっと回る順番を変えてみようと、いつも通り最初に献血を済ませてから、まずは名古屋産業大学・名古屋経営短期大学で同時開催されている菊武夏まつりの会場にお邪魔しました。

受付に寄ったところ、大学の関係者の方に案内していただいて、ちょうどこの日の目玉(多分)イベントである、ボイメンのステージ中の体育館に入ることができました。800人くらいの来場を想定して整理券も用意していたようですが、あまり告知をしてなかったこともあって300人程度の来場となり、大きな混乱も無かったようです。この日出演したメンバーは、小林豊さんという俳優さんで、かなり人気のあるメンバーのようでした。会場には、イメージカラーの緑色のライトやタオルを持った人がたくさん来ていて、その中に知り合いもいました。聞いたところ、小林さんは1世代前の仮面ライダーに出演していたそうで、子どもよりもお母さんがファンなのだとか。最近のアイドル事情に疎くてごめんなさい。

関係者のお計らいで、舞台袖で握手してもらうことができました。「ようこそ尾張旭市へ。また尾張旭市に呼びます」と声を掛けたところ「絶対来ます!」と言ってくれました。かなりしっかりした感じの方でした。

その後、たのしい夏まつりの会場に戻り、あちこちのブースや屋台を回り、いろいろな方にお声がけをさせていただきました。ステージでは、ちょうど打ちはやしの演奏中でした。毎年、間に合わないステージでしたので、生で見ることができて良かったです。

⇒記念撮影後は飛び入りでラジオのインタビューを受けました
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その後はスカイワードからグランドをぐるっと回りました。

⇒毎年人気のミニ瀬戸電コーナー
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⇒子ども縁日は大混雑!
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⇒今年初めてお目見えのお化け屋敷も大人気
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一度家に帰って荷物を置き、夕方には再び会場に向かいました。

会場に着くと、知り合いにハッピを渡され、まずはいこ・MY・舞を踊ることになりました。昨年が雨で中止だったこともあり、2年ぶりの踊りで、すっかり忘れていましたが、踊っている内に記憶が戻ってきました。

その後はセレモニーがあり、これまた2年ぶりの大盆踊り大会へそのまま投入しました。今年も、舞台の上でずっと、およそ1時間半踊り続けました。皆さん誤解されているようですが、2/3以上は踊りを知らない曲で、その内何曲かは初めて踊る曲でした。舞台の外から「笑顔!笑顔!」という声が飛びましたが、とても笑顔になれるような余裕はなく、周りを見ながら真似して踊るだけで精一杯でした。

よく「あんなにずっと踊っているなんて、よっぽど踊りが好きなんだね」と声を掛けていただきます。別に嫌いというわけではありませんが、全く踊れない曲を一段高い舞台で踊りたいわけではありません。ただ、ここで踊っておられる皆さんは、日頃、日本舞踊などの練習を積み重ねながら、夏の時期には盆踊り会場を回りながら踊りを教えていただいている皆さんです。そうして、日本の伝統文化を守り、尾張旭市の文化振興のために頑張っていただいている皆さんが、私が一緒に舞台の上で踊ることで喜んでいただける、それならば私にできることで皆さんの頑張りに一部でもお応えしよう、そういうつもりで踊っています。

⇒舞台の上から。踊りの輪が広がっています
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今年のたのしい夏まつりのフィナーレを飾るのは、日本初のプロの阿波踊りエンターテイメント集団「寶船」のライブステージです。アナウンスと同時にステージの周りに観客が集まりましたが、残念ながら寶船が登場した時には小雨がぱらつき、それはライブが進むにつれて強い雨足となってしまいました。傘が必要なくらいの降りになった頃から、少しずつお客さんが帰り始めました。この天候では仕方のないことですが、あと30分もってくれればと恨めしい気持ちになりました。

それでも、傘を持っている方もいない方も、大勢の方が最後までステージ前でライブに魅入ってくれていました。私と実行委員長も、先ほど盆踊りを終えた舞台の上から、雨に濡れながら声援を送り、一緒に阿波踊りを踊らせていただきました。

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⇒これだけの雨雲が来ちゃいました…
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最後の30分、雨に見舞われましたが、大きなトラブルも無く無事にたのしい夏まつりを終了することができました。

今日は、会場のそこかしこで「花火が無いって本当なの?」「なぜ花火を止めちゃったの?」という質問を受けました。セレモニー前に、野球場の観客席に陣取っていた多くのお客さんは、花火をベストポジションで見ようとした人だったのではないかと思います。ご近所にご迷惑をお掛けすることをどうしても避けることができない、というのが一番の理由です。見て楽しむ方からすれば「そんなの関係ない」「1日だけのことだろ?」ということになりますが、やはりそれでは済まない現実があることもご理解いただければと思います。

関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした、そしてありがとうございました。


<市長公務1252日目>
10時15分~ ずいほう青空市
10時45分~ たのしい夏まつり<あいさつ>