今日は朝から幹部会を開催しました。この中で、以前から準備を進めていた消防団応援事業所制度がいよいよ6/1からスタートすることが報告されました。とりあえず、ポスター掲示から商品の割引まで、消防団員やその家族を含めて応援をしていただける事業所が

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でスタートできることになりました。ご協力いただきました事業所様にはこの場をお借りしまして感謝を申し上げます。これらの事業所様は、消防団を応援していただいている事業所様として、いろいろな機会にご報告をさせていただきたいと思います。制度スタート以降も、ご協力いただける事業所様は随時募集していき、頑張る人を応援する制度として定着させていきたいと思います。個人的には、消防団員以外の頑張っている方にも適用していきたい制度ではあります。母数が増えれば、事業所様にもメリットが増えますので。もちろん、持ち出しが増える分もありますが。

この他には、全国初の実証実験となる、AEDに関連したスマートフォンアプリの紹介などがありました。


午後から、尾張旭市長久手市衛生組合議会の臨時会に出席しました。正副議長と監査委員が選任されました。


市役所に戻り、盟友でもある稲沢市議会議員の野々部尚昭さんが面会に来てくれました。

⇒認知症対策などについて意見交換
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最近、MCI(軽度認知機能障害)という単語もだいぶ認識されるようになってきました。国がオレンジプランを発表したこともあり、全国の自治体で認知症対策が取り入れられています。全国では「ファイブコグ」というテストのようなものを取り入れるところが増えてきているようです。その魅力は何と言っても「費用の安さ」とのことですが、その後の対応がとても大変だという話も伺いました。尾張旭市で全国の自治体で初めて導入した「あたまの元気まる」は、その決め手は「結果が数値で評価され、自身の変化に気付けること」「保健師がその結果をもとに、一人一人の健康指導に繋げられること」の2点でした。ここは価格よりも、その後の効果を重視した部分です。個人的には、認知症対策に用いるツールは正確性が保証されれば何でも良いと思っていますが、いくらシステムが安価でも、その後の職員の手間暇がかなり増えてしまっては本末転倒と言えます。しかしながら、この取り組みはまだ緒についたばかりで、その成果が「認知症予防の推進」という形で表に出てくるには、まだまだ5年~10年はかかることと思います。地道に「あたまの元気まる」の受検者を増やしながら、健康な市民の割合を増やしていく努力が継続的に必要です。


夕方は、守山旭工場事業所防犯協議会の懇親会に出席しました。


<市長公務1157日目>
8時40分~ 幹部会
14時~ 尾張旭市長久手市衛生組合議会臨時会
15時15分~ 面会
17時30分~ 守山旭工場事業所防犯協議会懇親会