今日は敬老の日です。尾張旭市内で今年満100歳となられる方が15人、数えで100歳となられる方が16人お見えです。これで、市内の100歳以上の方が24人となり、最高齢の方は109歳です。ちなみに、敬老の御祝いの対象となる数え88歳の方は274人お見えです。こうした数字を見ても、高齢化率23%という数字以上に、高齢化社会を実感します。

全員の方の家は回れないので、今年は2軒の家を敬老訪問させていただきました。1軒目は数えで100歳を迎えられた方で、少し耳は遠くなっておられるとのことでしたが、畑仕事や家のことも一人でこなすなど、まだまだお元気な様子でした。地域のミニデイサービスなどにも一人で出かけられるということで、健康長寿の秘訣をお聞きしたところ、家族が仲良しであることだとおっしゃっておられました。積極的に外に出られて、多くの人とコミュニケーションを取られているのも、健康維持に良い影響を与えていると思います。

もう1軒は、もうすぐ満100歳を迎えられる方で、最近までお茶とお花の先生をされていたとのことで、背筋もシャンとされていました。お聞きしたら、100歳を期にお茶とお花の先生を引退されたとのことですが、50歳を過ぎてから病院にかかったことがない、風邪も引かないとのことで、大変お元気なご様子でした。

お二方とも、大変良く食べられるとのことで、食生活が健康に大きく影響することも改めて感じました。どちらのお宅でも、立派な座敷に上げていただいたのですが、ビーチで痛めた左足首が、あぐらをかくと無茶苦茶痛むことが判明しました。正座は対して痛くないのですが、意外な格好がダメでした。


午後からは、旭校区の地域敬老ふれあい大会に出席しました。旭校区は地区公民館が無いこともあり、文化会館の大ホールの方を使用してのイベントですが、250人くらいの方が出席されており、盛大なイベントとなっていました。

プログラムとしては、式典後に市内在住の方による懐メロのバンド演奏がありました。式典後に舞台袖に引っ込んだ時に、知り合いの方お二人を見つけて、ああ、この人達のバンドだったんだと思いましたが、その場で

歌っていけ

との無茶振りをいただき、練習もしてないからとお断りして客席で観ていたのですが、本当にマイクを渡され、しかも舞台に上げられてしまい、なぜか私のためにとってあったという「高校三年生」を歌うことになりました。さすがに、リアルタイムで聞いたことはなく、諸先輩方がカラオケで歌っておられるのを耳でコピーしただけですが…。


後で舞台監督に聞いたら、進行表に勝手に「高校三年生 vo.市長」となっていたようで…。私がその後に公務があってさっさと移動してたらどうするつもりだったんでしょうか?

⇒この中に無茶振りの二人が…
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家に帰って着替えて、総合体育館で実施されていた体力測定を覗きに行きました。文部科学省に提出する、市内在住在勤の方の体力データを採取する測定会で、昨日と今日の2日間に渡って、興味のある方やご同意いただいた方にご参加をいただいたものです。

⇒64才以下と65才以上に分かれてそれぞれ実施
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私はちょっと覗いて観客席から写真を撮って帰ろうとしていたのですが、総合体育館に入ったところでインストラクターの方にばったりお会いし、人数が少ないのでもうすぐ終わっちゃいそうです、ということで案内されてしまいアリーナに入るハメに。

そこで、もうすぐある職員が来て測定するから、1人ではかわいそうだからお付き合いを、なんて話になり、結局なぜかそこにいた担当職員も含めて4人で体力測定をすることになりました。

運動する気も無かったので、下は7分の綿パンというやる気のない格好で、上はかろうじてポロシャツでしたが、シューズもバレー用ということで、参考になったのかならんのか、というような結果になりました。体力判定は「C」と普通で、体力年齢も「40~44歳」と、まさに年相応の結果となりました。ただ、昔から跳ぶ競技、走り幅跳びや三段跳び、走り高跳びや棒高跳び(はやったことないですが…)が大の苦手だったのですが、今日は立ち幅跳びで215cm跳べたのが唯一の収穫でした。

さて、シャトルランなどというものをやってしまったので、明日は筋肉痛だな…。


<市長公務905日目>
8時30分~ 敬老訪問
13時~ 旭校区地域敬老ふれあい大会<あいさつ、歌?>
15時45分~ 体力測定<測定>