こんなタイトルの日、以前にもあった気がしますが、今日は1日息をつく暇もない日となりました。

あわてる

今日は朝から幹部会を開催しました。この週末にテレビの取材が入った件などもあり、およそ2時間半にわたる長い会議となりました。その中でも一番時間を割いたのが、先週から問題となっている契約の件でした。幹部会の中で具体的な内容を詰め、今後の進め方について指示をしましたが、ついつい熱が入り久しぶりに長い話をした気がします。今回の件で本当に残念なのは、契約という大事な業務が、テクニック論的に進んでしまっていたことです。いかに発注事務を簡素化するか、というのは、業務の効率化という面では必要な観点かもしれませんが、いかに自分の仕事を楽にするか、という観点であってはなりません。しかし、いつしかそういう仕事の仕方が当たり前になり、上から下へと脈々と受け継がれていたような気がします。なぜ全ての契約を入札で実施せずに随意契約という制度があるのか、なぜ見積書は2者以上から徴収するのか、そういう意味を考えながら仕事をしないのであれば、その仕事はただこなしているだけです。「2者以上」はいつしか「2つあればいいんでしょ」になり、3者あるいは5者から見積書を徴収することをしない。こういうことを

形骸化

と言います。今回、過去にさかのぼって調査しますので、いろいろなことが見えてくると思いますし、いくつかの点で改善を図らなければならないでしょう。ますます仕事がやりにくくなる、楽をしようとしたことが逆に自分の首を絞める、今はやはりそういう時代だということを改めて認識する必要があります。

先日、西中学校の文化祭で、あるクラスのダンス発表に使われた曲が、SEKAI NO OWARIの「RPG」という歌でしたが、この歌の1番の歌詞にこんなフレーズがあります。

「方法」という悪魔にとり憑かれないで
「目的」という大事なものを思い出して


たまたまのタイミングでしたが、歌詞を見ていてまさしく今回の件はこれで表されているのではないか、そんなことを思いました。同じ歌の2番では

「世間」という悪魔に惑わされないで
自分だけが決めた「答」を思い出して


という歌詞が出てきます。おかしいものはおかしい、違うものは違うと勇気を持って言えること、それを続けることが大事です。


幹部会終了後、慌てて決裁などをこなし、守山警察署長さんから「地域の絆づくりモデル事業」についての説明を受けました。既に尾張旭市内でも似たような取り組みを独自にしていただいている地域もありますが、今はどこの自治体や地域でも同じような課題を抱えていることを改めて感じました。


午後一番で長久手市内の香流苑に移動し、尾張旭市長久手市衛生組合議会に出席しました。今日は9月議会ですので、平成24年度の決算を認定していただきました。


市役所に戻り、愛知県隊友会尾張旭市支部との「災害時における協力に関する協定書締結式」に臨みました。これは、隊友会の皆さんから、何か自分たちの経験や知識を生かして市に協力できることはないか、とのお申し出があり実現したものです。災害救助の最先端におられた方々ですので、災害時には避難所での取りまとめなど、その経験や知識を生かしていただく場面は多いと思われますので、そのご活躍を期待したいです。もっとも、災害は起こらないに越したことがないのは言うまでもありません。


最近は、シティーセールスとかシティプロモーションという言葉がよく使われます。市の魅力をいかに発信するか、という観点ですが、その先には「定住促進」という施策があります。尾張旭市もこれに力を入れていきたいと考えており、そのためのツールはどんなものがあるか、ということを考えていた矢先に、各務原市さんが面白い取り組みをされていました。

巻物型パンフレット:各務原市が作製 若い世代の定住促進 人口減少抑制へ5000部(毎日jp)

この実物を見てみたいなぁ、と思っていたのですが、なかなかもらいに行くことも難しいので、取り寄せていただきました。快くご対応いただきました各務ヶ原市の都市戦略課の皆さん、ありがとうございました。

⇒これが噂のピンクの巻物
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中を開くと、市の魅力的な施策の紹介と、裏には市の見どころマップが掲載されていました。クルクルしますので、じっくり見るのは重しでもないとなかなか難しいですが、つい手に取りたくなるのがこのツールの良い所だと思います。

例えば、この巻物を作成するのにかかる費用が300円/本だとして(実際の価格は分かりません。あくまで例です)、通常のパンフレットの印刷にかかる費用が30円/枚だとしたら、それは税金の無駄遣いになるのか、というのは大変難しい問題です。手に取ってもらって、住んでもらって初めて効果といえる、手に取ってもらわなければそれこそ無駄だ、しかしそれは何とも測りづらい、ということであれば、こういう遊び心を入れてチャレンジするのも、個人的には悪くないと思います。全く同じものを作るつもりはありませんが、こうしたものをヒントにして何か尾張旭市ならではのものを作成できたら、と思います。


夕方に市役所を出発し、自由民主党愛知県支部連合会の政経セミナーに出席しました。先に言っておきますと、会費は自腹で支払っています(3万円!)し、支払証明書も発行していません。(そもそも市長にはその制度がありません)

会場のウェスティンナゴヤキャッスルはもの凄い人で、車もほとんど近づけない感じで、名古屋城のお堀のあたりから徒歩で会場入りしました。政経セミナーの会場も満員で、急遽用意されたサテライト会場で石破幹事長の声だけお聞きする形となりました。その後の懇親会も凄い人で、なかなか会場に入れませんでした。


<市長公務555日目>
8時40分~ 幹部会
11時30分~ 守山警察署長さんとの懇談
13時30分~ 尾張旭市長久手市衛生組合議会
15時30分~ 愛知県隊友会尾張旭支部との災害時における協力に関する協定書締結式<あいさつ>
17時30分~ 自由民主党愛知県支部連合会政経セミナー