(仮)元市長の、おまいう、わたいう

愛知県尾張旭市の水野義則です。市議会議員を4期13年、市長を2期6年9ヶ月務めさせていただきました。地方自治、政治に携わらせていただいておよそ20年、現職でなくなった今だからこそ発信できることがあると思います。「お前が言うな」と言われそうなことも、あえて「私が言う」ことで、多くの人が何かを考え、何かを感じていただければと思い、引き続き発信していきたいと思います。

皆様良いお年をお迎えください

平成23年もあと1日となりました。今年は本当にいろいろなことがあった年でした。個人的には、選挙があり、4回目の当選をさせていただきましたが、世界的に災害が相次いだ年でありました。今年の漢字は「絆」ということですが、表面的には「水」だったような気が個人的にはします。地震だけでなく、水の怖さを再認識した、そんな年だったと思います。

来年は本厄ですので、今日は夜からずっと氏神さまである多度神社に詰めています。お近くの方、特に氏子の皆様は是非初詣は多度神社にお参り下さい。

それでは、皆様良いお年をお迎えください。

過激?

先日、ある方から「ブログ楽しみにしています。内容が過激で」と言われました。正直

過激かなぁ?

と思いました。昔、メールマガジンでいろいろ書いたところ、公開質問状とか貰って呼び出されたりしましたが、ブログでは

・極力個人名を出さない
・なるべくやわらかい方の表現にする
・3回文章を見直す

ということを心がけています。もちろん、その気になって調べれば個人が特定できるものもあるでしょうし、知っている人が読めば分かってしまうと思いますが、それでもなるべく個人攻撃にならないようにはしています。まあ、公人の方で、ニュースによく出るような方は別ですが。

内容もなるべく事実を淡々と書こうとしています。それでも熱くなっちゃう時もありますが。(笑)

これでも私も丸くなった…のだと思いたい。

福島の現実と未来

26日から始まった、福島県伊達市霊山町小国地区の子どもたちを迎えてのウインターキャンプ、その一団を引率してきた伊達市議の菅野さんが、27日に名古屋に寄られたので、名古屋と尾張旭を案内してきました。いやー、大須観音にお参りしたのは十年以上ぶりだと思います。

菅野さんとは、ずっと福島の現状について話をしていました。途中、来年は作付け制限をする予定である旨の電話がはいってきたりしていましたが、今作付け制限をすれば、農業を止める人がたくさん出るだろう、かといって、生産すれば間違いなく基準値を超える、というジレンマを目の当たりにしました。収穫してもおそらく売れないでしょうし。

疎開しても仕事の保証は無いわけですし、住宅ローンが二重になってしまったら実質はやっていけない家庭が多いことでしょう。かといって、他県に身を寄せるところがある人ばかりでもないでしょうから、その悩みは深刻です。意地でも出て行かない、この土地で人生をまっとうするんだ、という方もおられると思います。現実に、全村避難となった飯舘村役場のすぐ隣の高齢者施設は普通に営業しているわけですし、移動することが必ずしも体調等の面から得策では無い方がおられるわけです。

結局のところ、その人その人によってベストが違うので、引越し先の斡旋、土地・家屋の買取、ローンの移行、農産物の買取、除染など、いろいろなメニューを用意して、その人その人に選択していただくしかないのではないか、深く話せば話すほどそんな気がしました。

そして、やはり気になるのは将来への影響でした。正直なところ、親はできれば子どもだけでも引越しさせたいと思っている人が多いようですが、子どもは逆に「いじめられるから転校したくない」とまで言っているようです。同和問題ではありませんが、いつか「福島出身」というだけで差別される日が来ないか、現地の人も不安に思っているようです。子どもが福島の学校に通うことになったら、結婚相手が福島出身だったら、などを考えると、確かに猛反対する親も出てくるであろうことは想像に難くありません。これはもはや福島県だけの問題ではなく、日本全体の問題であることは間違いありません。

収束宣言

がどれだけ虚しく聞こえたか、分かっていく必要があります。



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