今日は朝から、土地開発公社の理事会を開催しました。現在、健全化計画に基いて、5年間で全ての公社が所有する土地を市が購入し、公社を解散する方向で進めています。新たな土地は公社では購入せず、市への売却を進める、そんな内容の補正予算と来年度予算を議決しました。
この理事会を、お一人の議会から選出された理事が無断欠席されました。どうやら、集めた署名を提出することを優先して、故意に欠席されたようであることが、ご本人のブログから伺えます。「ある役員会と重なったが、こちらの方が より大事と考えたものであり」と記載されています。署名提出の方が大事だから問題ない、ということのようです。
公社の理事は、同意書をいただいた上で、登記簿にも記載されているものです。そして、専門性が必要とされるということで、市議会議員から4名が理事として選任されています。つまり、公社の理事会は議員としての活動である、とも言えます。署名活動は極めて政治的な活動です。どちらが「選挙」で公的に選ばれた議員にとって大事かは、多くの方の考えは一致するのではないかと思います。そして、欠席の是非を除いても、欠席連絡は社会人として最低限必要なことだと思うのですが…。
今日はお昼の時間に、市役所1階ロビーで障がい者福祉施設によるお弁当やクッキーなどの販売があり、私もお弁当を1つ購入させていただきました。2つの施設ともお弁当を販売されているので、なるべく交互になるように購入させていただいています。
⇒かなり定着してきましたね
午後から、特別職報酬等審議会の答申を受けました。答申内容は、人事院勧告の上げ幅を超える0.5%のアップ、というものでした。審議会での議論の様子として、今回は全員が上げることに賛成で、上げ幅の議論が中心だった、とのことでした。生活給かどうか、という点ではなかなか一つの答えにはならない問題ですが、そこよりも責任の重さから上げるべき、もっと上げてもいいくらい、というご意見もあったそうで、実際にその立場にある者としては、そういうご意見が出ることはありがたいことだと思います。この答申を受けて、3月議会に議案を上程することになりますが、おそらく人事院勧告制度そのものが民間の状況を反映していない、という人事院制度そのものに対する批判が出ることと思います。同じことを、引き下げ勧告の時にも言って欲しいものです。
日進市に移動して、愛知県市長会東尾張ブロックの市長会議に出席しました。今日の議題は、次年度予算案についてで、それぞれ予算案の特徴的な部分などについて情報交換をしました。この中で、日進市が来年度は不交付団体になりそうなことや、小牧市の新図書館は運営はまだCCCに委託することは決まっておらず、そこはプロポーザルのような形で選考することになるだろう、などの話がありました。そして話題は、国の補正予算対応としてのプレミアム商品券の発行で、プレミアム分は10%の自治体と20%の自治体があること、発行を見送る自治体もあることが分かりました。既に独自に発行している自治体さんの状況をお聞きすると、なかなか課題も多いようです。
少し時間があったので、会場となった日進市立図書館を見学させていただきました。実は初めて入ったのですが、障がい者施設によるカフェも併設されていますし、自習室もたくさんあり、飲食可のフリースペースもあります。バンドの練習ができる音楽室まであり、ある意味フルパッケージに近い施設となっていました。一方で、デザインにこだわったため、空調が効きにくい、自習室で音が響く、などの問題もあるようでした。
⇒社会人専用の自習室
⇒自然光をふんだんに取り入れていますが、夏は暑いとか
⇒天井がやたら高い塔の中の自習室。音が響きます
⇒子ども用の本棚には木祖村産のひのきが使用されています
⇒おはなしの部屋の床材も木祖村産のひのきです
⇒キッズスペースと授乳室、子ども用トイレもあります
⇒カフェでは食事もできます
⇒音楽室は人気あるそうです
⇒こちらも塔の中の視聴覚室。なぜか窓が開きます
⇒ここにスクリーンが立ちます
今はCCCによる図書館が話題ですが、なかなか「理想の図書館とは?」というのは難しいな、ということを改めて思いました。もちろん、唯一の正解は無いのだと思いますが、CCCによる図書館に何を求めているのか、スタバなのかなんなのか、いろいろな図書館を見るにつけ分からなくなります。市民のための「知の拠点」ですからね。
そうそう、以前宿題を出したままになっていた、寄せられるご要望の中で多いものですが、
①武雄市や小牧市のような図書館
②小平市のような樹木葬霊園
です。もっとも、正確に集計したものではなく、私の感覚的なものですが。矢田川河川敷の遊歩道ももちろんご要望が多いのですが、最近は特にこの2つですね。小牧市の図書館なんて、まだ設計もできていないのですが。
そうそう、長久手市さんが樹木葬の霊園を作られる計画が定まったとのことでしたので内容をお聞きしてみましたが。千体の樹木葬と約2千区画の芝生墓地について募集をかける予定でう、まだ料金体系も決まっていないとのことでした。また、区画整理地内で市が購入した土地に作るとのことなので、ある意味住宅街の真ん中の霊園が拡張されることになるようです。
(※ご指摘をいただき、後日正確な内容に修正しました)
<市長公務1055日目>
10時~ 尾張旭市土地開発公社理事会<進行>
13時30分~ 特別職報酬等審議会答申
15時30分~ 第2回愛知県市長会東尾張ブロック市長会議
この理事会を、お一人の議会から選出された理事が無断欠席されました。どうやら、集めた署名を提出することを優先して、故意に欠席されたようであることが、ご本人のブログから伺えます。「ある役員会と重なったが、こちらの方が より大事と考えたものであり」と記載されています。署名提出の方が大事だから問題ない、ということのようです。
公社の理事は、同意書をいただいた上で、登記簿にも記載されているものです。そして、専門性が必要とされるということで、市議会議員から4名が理事として選任されています。つまり、公社の理事会は議員としての活動である、とも言えます。署名活動は極めて政治的な活動です。どちらが「選挙」で公的に選ばれた議員にとって大事かは、多くの方の考えは一致するのではないかと思います。そして、欠席の是非を除いても、欠席連絡は社会人として最低限必要なことだと思うのですが…。
今日はお昼の時間に、市役所1階ロビーで障がい者福祉施設によるお弁当やクッキーなどの販売があり、私もお弁当を1つ購入させていただきました。2つの施設ともお弁当を販売されているので、なるべく交互になるように購入させていただいています。
⇒かなり定着してきましたね
午後から、特別職報酬等審議会の答申を受けました。答申内容は、人事院勧告の上げ幅を超える0.5%のアップ、というものでした。審議会での議論の様子として、今回は全員が上げることに賛成で、上げ幅の議論が中心だった、とのことでした。生活給かどうか、という点ではなかなか一つの答えにはならない問題ですが、そこよりも責任の重さから上げるべき、もっと上げてもいいくらい、というご意見もあったそうで、実際にその立場にある者としては、そういうご意見が出ることはありがたいことだと思います。この答申を受けて、3月議会に議案を上程することになりますが、おそらく人事院勧告制度そのものが民間の状況を反映していない、という人事院制度そのものに対する批判が出ることと思います。同じことを、引き下げ勧告の時にも言って欲しいものです。
日進市に移動して、愛知県市長会東尾張ブロックの市長会議に出席しました。今日の議題は、次年度予算案についてで、それぞれ予算案の特徴的な部分などについて情報交換をしました。この中で、日進市が来年度は不交付団体になりそうなことや、小牧市の新図書館は運営はまだCCCに委託することは決まっておらず、そこはプロポーザルのような形で選考することになるだろう、などの話がありました。そして話題は、国の補正予算対応としてのプレミアム商品券の発行で、プレミアム分は10%の自治体と20%の自治体があること、発行を見送る自治体もあることが分かりました。既に独自に発行している自治体さんの状況をお聞きすると、なかなか課題も多いようです。
少し時間があったので、会場となった日進市立図書館を見学させていただきました。実は初めて入ったのですが、障がい者施設によるカフェも併設されていますし、自習室もたくさんあり、飲食可のフリースペースもあります。バンドの練習ができる音楽室まであり、ある意味フルパッケージに近い施設となっていました。一方で、デザインにこだわったため、空調が効きにくい、自習室で音が響く、などの問題もあるようでした。
⇒社会人専用の自習室
⇒自然光をふんだんに取り入れていますが、夏は暑いとか
⇒天井がやたら高い塔の中の自習室。音が響きます
⇒子ども用の本棚には木祖村産のひのきが使用されています
⇒おはなしの部屋の床材も木祖村産のひのきです
⇒キッズスペースと授乳室、子ども用トイレもあります
⇒カフェでは食事もできます
⇒音楽室は人気あるそうです
⇒こちらも塔の中の視聴覚室。なぜか窓が開きます
⇒ここにスクリーンが立ちます
今はCCCによる図書館が話題ですが、なかなか「理想の図書館とは?」というのは難しいな、ということを改めて思いました。もちろん、唯一の正解は無いのだと思いますが、CCCによる図書館に何を求めているのか、スタバなのかなんなのか、いろいろな図書館を見るにつけ分からなくなります。市民のための「知の拠点」ですからね。
そうそう、以前宿題を出したままになっていた、寄せられるご要望の中で多いものですが、
①武雄市や小牧市のような図書館
②小平市のような樹木葬霊園
です。もっとも、正確に集計したものではなく、私の感覚的なものですが。矢田川河川敷の遊歩道ももちろんご要望が多いのですが、最近は特にこの2つですね。小牧市の図書館なんて、まだ設計もできていないのですが。
そうそう、長久手市さんが樹木葬の霊園を作られる計画が定まったとのことでしたので内容をお聞きしてみましたが。千体の樹木葬と約2千区画の芝生墓地について募集をかける予定でう、まだ料金体系も決まっていないとのことでした。また、区画整理地内で市が購入した土地に作るとのことなので、ある意味住宅街の真ん中の霊園が拡張されることになるようです。
(※ご指摘をいただき、後日正確な内容に修正しました)
<市長公務1055日目>
10時~ 尾張旭市土地開発公社理事会<進行>
13時30分~ 特別職報酬等審議会答申
15時30分~ 第2回愛知県市長会東尾張ブロック市長会議